2011年11月28日月曜日

南三陸と女川、そして大川小学校

26日深夜に東京を出発し、27日一日をかけて、南三陸・女川を見てきました。

 今回の訪問では、実際に被災した方のお話をたくさん伺うことが出来ました。

 女川でご兄弟をなくされ、自らもストレスからパニック障害を起こされたという
語り部さん、南三陸で港を案内してくださったマリンパル事務局長さん。
 お二人とも、「被災地に行くのは辛いし見たくない」と声を詰まらせながらも
私たちのために、時間を割いて丁寧に案内してくださいました。

 「産業復興のために少しでも買い物をしていただきたい」

 「美しく、海の幸に恵まれたこの地区に、ぜひまた来て欲しい」という言葉を、

少しでも多くの方にお伝えすることで、お二人には御礼をしたいと思います。

 そして、心に残った訪問地がもう1つ。南三陸から女川へ向かう途中立ち寄った、
大川小学校の跡地です。
 広々とした校庭や、教室の一つ一つ。みんな大好きだったはずの学校の痛々
しい姿を目の当たりにして、本当に言葉にならない悲しさ、悔しさを感じました。
写真に収めればもっとお伝えできることもあったのでしょうが、自分の目に、
心に焼き付けるだけが精一杯で、カメラを向ける勇気も余裕もありませんでした。

 改めて、現地に行って感じることの大切さを考えさせられました。
 また、被災された皆様が一日でも早く心癒され、お元気になられますことを、
亡くなられた方へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2011年10月28日金曜日

宮城県への応援ツアー第4弾

こんにちは だいぶ涼しくなってきましたね。

被災地の冷え込みも心配な季節です。

被災地支援『笑顔プロジェクト』では、冬になる前に
再度宮城県を応援するツアーを企画しています。

今回は、南三陸・女川をめぐります。

11月26日深夜に東京を出発し、27日一日かけて
南三陸や女川の復興市、道の駅での買い物や、
現地『語り部さん』のお話を伺ったりする予定です。

ご興味のある方は、こちらのHPをご参照ください。

また、直接メールをいただければ、詳しいご案内などを
お送りさせていただきます。 conact@m-workshop.co.jp

よろしくお願いいたします。

2011年10月20日木曜日

福島にボランティア便

東京立川市にあるビジネスホテルが閉鎖されることになり、
ホテルで使われていた備品の一部が被災地に提供され
ました。

ホテルの物資なので、布団、机などちょっとかさばるもの
ばかりで、どうやって運ぼうか・・・と悩んでいたところ、
レントラ便というサービスを提供している会社が、被災地
支援をしていること知り、相談してみることにしました。
http://www.rentora.com/

これまで、まったく接点のない会社でしたが、開設されて
いたブログや、フェイスブックの情報を見て、アクセスした
ところすぐに「運びますよ!」とのお返事をいただきました。

メッセージを送って、4~5時間後には相談がまとまった
というスピードも素晴らしいですし、本当にうれしかったです。

今日は、物資に積み込み作業。

ついさっき、立川から支援物資が荷物に載せられたとの
連絡がありました。

道中無事でありますように。

受け取った方々が喜んでくれますように。

2011年9月15日木曜日

被災地からのうれしいお知らせ

石巻で、事業再開お悩み相談ネットにご相談いただいた
洋菓子店が、無事「事業再開」を果たされました!

私自身、このお店には伺ったことがありませんが、
お悩み相談ネットを通じて再チャレンジの様子を見ていた
だけに、とてもうれしく思っています。

ぜひ、宮城からの報告もご覧ください!
”事業再開”お悩み相談ネット

2011年9月13日火曜日

若者向け起業セミナーの受講生募集!

北区主催 溝口が講師を務めます『起業セミナー』のお知らせです。

=== 「起業」のアタマをつくる2日間 ===

9月17日、24日の2日間(9:30~16:30)
わいわいガヤガヤ、起業についてしゃべり、考えてみる
セミナーで受講生募集中。

 * 対象は概ね18才~25才(学生も歓迎)。
 * テキスト代が3,000円かかります。

17日は、渋谷の学生ボランティア組織として有名な
『シブカサ』代表末原弘喜氏による起業体験談も
あります。

開催が迫っていますが、直前までお申し込みが可能です。
 9月17日 ひらめく! 起業家の「アタマ」をさぐってみる
            起業の事例研究
       学ぶ! 起業体験談 『シブカサ代表 末原弘喜氏』
 9月24日 練る! アイディアをビジネスにする
            ビジネス必須要素を練りこむ
       アピール! グループごとにアイディアを競う
            『ビジネスアイディアコンテスト』
 ≪各日とも 9:30~16:30≫
 10月1日 希望者全員に個別相談を実施します
会場 北とぴあ9階901会議室 北区王子1-11-1 北とぴあ
講師 溝口暁美 大塚昌子 宮澤俊基

お申し込み、お問い合わせは 北区産業振興課 経営支援係まで。
e-mail shien@city.kita.lg.jp
TEL 5390-1237 FAX 5390-1141

2011年9月12日月曜日

自社の事業内容を発表する効果

先日、ある集まりで発表をしたという企業の資料を
いただきました。

発表そのものは見ることが出来なかったのですが、
30ページ以上のパワーポイント資料は圧巻!

これだけ、自分の事業のことが説明できると
いうことがすごいです。

中身を見ても、ただ商品が並んでいるのではなく、
どんな分野において、どんな特徴があるのかが
よくわかります。

そして、どんな考えや、見通しをもってこれからの
ことを計画しているのか。

発表を依頼されるに値する企業というのは、たしかに
しっかりしているのだと思います。

今夜は、荒川区主催の「あらかわ経営塾」のお仕事です。

経営革新を目指す企業のためのセミナーですが、これも
第一歩はそれぞれの事業内容を振り返ってみること。
改めて考えてみると、特長が見えてくる。
特長をより目立たせ、磨きをかけるとすばらしい強みに
なっていきます。
大事なのは、その「特長」に気がつくということではないでしょうか。


書いたり、発表したりする機会を持つことは、客観的に
事業を考えられる良い機会です。

2011年8月25日木曜日

「時間管理術」セミナーの効果

 佐々木かをりさんの「時間管理術」のセミナーに行ってきました。

 アクションプランナーというオリジナルの手帳の活用方法・・・かと
思いきや、もちろん活用方法も教えていただけるのですが、
「なぜ時間管理をしたいのか」という問いかけから始まる内容は、
今まで何気なくしてきたことの意味を思い出させられたり、して
こなかったことを考えさせられたり、「なるほど」の連続でした。

 WorkもLifeも、24時間与えられた私の時間をバランス良くすごす
ための脚本家は自分自身だということ。

 また、この感動を忘れないためのコツも教わりました。
 早速実践していきたいと思います。

2011年8月24日水曜日

夏休みの宿題

 東京はジェットコースターのような気温の変化ですね。
 週末は、奥多摩の方に避暑に行ったつもりが、寒くて震えて
おりました。

 さて、そろそろ8月も終わり。夏の間に片付けようと思って
いたことについて、反省会の時期ですね。

 9月にはセミナーが3件重なっており、目下そのテキストや
教材の作成が課題となっています。テーマはどれも「起業」
であることは同じなのですが、対象やセミナーのコンセプトは
異なります。
 当然、テキストや教材はそれぞれに全く違うものが必要と
なるので、基本的にすべてのコンテンツはその都度手を入れて
から提供しています。

 大変!だけど、楽しい作業でもあり、よいセミナーになりますよう
これからテンションあげていきたいと思ってます。

 こちらの宿題は完ぺき。
 今年のグリーンカーテンでは、8個のゴーヤが成長中。

2011年8月10日水曜日

被災地応援ツアーに行ってきました!

8月6日の深夜、東京をバスで出発し、閖上の朝市、
名取の夏祭り準備応援、被災地視察などなど、
盛りだくさんのツアーに参加してきました。

笑顔プロジェクトとしては、初めて、ボランティア参加者
以外も対象としたツアーでしたので、最後の最後まで
申し込みをしていただけるかどうか・・・、心配なことも
ありましたが、目標の30人には届きませんでしたが、
28人に参加いただき、無事ツアーを終了することが
できました。


朝市に到着し、それぞれに朝ご飯を調達し、買い物を楽しんだ
あと、夏祭りにかざる絵灯篭の組み立て作業をお手伝いさせて
いただきました。
地元の方や、海外から送られた絵を、灯篭の台紙に張り付けて
一つ一つ丁寧に完成させていきました。



作業の会場となった閖上中学校も、実は被害にあっています。

校庭には船が横たわり、鉄製の手すりががれきに押しつぶされて
曲がっている様子や、2メートル近い津波の跡が壁に刻まれた
跡を見て改めて津波のパワーに言葉を失いました。

また、少し離れた閖上小学校にも足をのばし、「思い出探し隊」という
ボランティアの方々が集めた写真や卒業証書などが保管されている
様子を見学してきました。
広い体育館を埋め尽くす、写真の山。
残念ながら、名前や住所がわからず、引き取り手が見つからないものも
多いようです。それでも、ボランティアの方々は、1枚1枚丁寧に泥を
落とし、整理してくださっています。
1枚でも多くの思い出が、持ち主のもとに帰ることをこころから祈らずには
いられませんでした。

2011年7月22日金曜日

被災地視察+応援ツアーのお誘い!

 被災地の状況は、まさに百聞は一見に如かず。

 一度はぜひ、その目で見ていただきたいと強く思います。

 笑顔プロジェクトでは、これまでの活動でご縁のできた宮城県
名取市ゆりあげ漁港を中心に、朝市体験+被災地視察と
灯篭づくり応援ツアーを企画しています。

 ツアーではまず、「ゆりあげ港朝市」を満喫していただき、
組合理事長のお話を伺いながら被災地を見学するという貴重な
体験をしていただけます。

 また、夏祭り(8月13日に実施)に使われる灯篭づくりのお手伝い
もさせていただくほか、名取市のサッポロビール仙台工場内ビール園
でのランチも用意しています(ランチ代は参加費に含む)。

 朝市(6時~10時)に参加する都合上、東京出発が前日深夜(8月6日
23時30分)となりますが、貸し切りバスを用意し7日20時東京帰着まで、
皆さんで一緒に行動する予定です。

 参加費は大人15,000円、小学生は12,000円(保護者同伴)で、
①東京~仙台往復および現地移動バス代、②灯篭寄進代、③8月7日の
昼食代、④障害・損害補償パック(300円)が含まれています。

 詳しい企画書もご用意していますので、お問い合わせ、お申し込みは
contact@workshop.co.jpまでお願いいたします。

2011年7月20日水曜日

KIOSK+Suica

 引っ越しをして、通勤時間が長くなったこともあり、
駅で日経を買って車中で読む、というかつての習慣が
戻ってきました。

 KIOSKでは、Suicaを使って買い物をしています。
 今日は初めてセルフレジを使って、日経を買って
みました。
 新聞にはバーコードがついていないため、「新聞」
というボタンを押し(タッチパネルですが)、「日経」を
選択するという自己申告制で決済されます。

 レジに並ぶ必要もなく、スムーズです!

 23日にはスマートフォン(Android™)でのSuica利用が
可能になりますね。
 待ち遠しい・・・!

2011年7月12日火曜日

梅雨明けと、閖上朝市弾丸ツアー

 例年より記録的に早く9日に関東地方の梅雨があけました。
そして、11日に東北地方も。

 いつもなら、単純にうきうきするだけの「梅雨明け」という響き
が、これから本格的になる「暑さ」「節電」そして「被災地」という
言葉と重なると、いつもとは違うように感じられます。

 「笑顔プロジェクト」では、閖上朝市(現在は名取市イオンモール
にて毎週日曜に開催)に参加しているお悩み相談ネットの皆さんを
訪ねるツアーを企画しました。まず、6月11、12日に笑顔プロジェクト
の主要メンバーで下見に行き、にぎやかさにびっくり! 農産物・
海産物のお店を回って、アツアツの水餃子を朝ごはんにし、味噌やら
玉ねぎやらを買いこみました。もちろん「お悩み相談ネット」の広報活動も。

 その後、26日、7月3日には「笑顔プロジェクト」のボランティアの
方々をお誘いして、【深夜バス⇒閖上朝市⇒近隣見学⇒新幹線】
で帰京という、文字どおりの弾丸ツアーを実施しました。
 わたしは都合でどちらのツアーも同行出来なかったのですが、
ボランティアの皆さんとお悩み相談ネットの皆さんとの交流が実現し、
現地を訪れることでまた双方の活動が近付いた!という感じがしています。

 早い梅雨明けは、弊害もあるかもしれないけど、雨が降っていたら
出来ないこともあったはず。地震も含めて自然にはかなわないので
あれば、どうしなやかに対処するかを考えたいですね。

2011年5月18日水曜日

閖上(ゆりあげ)に行ってきました(2)

途中、検問がありTAXIは入れていただけますが、自家用車は
制限されているようでした。

 そして、その先、行き交うのは工事・災害支援用の車両ばかり
になり、驚くほど何もない平地が広がります。

 鉄筋の3階建住宅以外、木造の家屋は流されてしまったか、
既に撤去されているようでほとんど残っていませんでした。


ようやく海が見えるところまで来て、TAXIを降り、日和山
という小さな山に登ってみました。


山の上にはかつて神社があったようですが、建物はなく、
被害にあわれた方を弔う花やメッセージがたくさん残されて
いました。



そして、足元の平地には、よく見ると区画の境となっていた
ブロック塀の跡があり、たくさんの家があった住宅地だった
ことに気付きました。


どれだけ多くの方が被害に遭われているのでしょうか。


それまで生活していた「家」という基盤が流されてしまい、
今なお避難生活を続ける方、
行方不明の家族を待ち続ける方・・・。

「一日も早い復興を」というスローガンが、いかに難しい
ことなのかを思い知り、それでも、微力ではあるけれど、
復興には協力したいという想いを新たにしました。

仙台のコンサルタントと連携し、被災地の経営者を
一人でも多く支援する取り組み「笑顔プロジェクト」を始めます。

詳細、進捗は順次アップさせていただきます。
もしくは、contact@m-workshop.co.jpまでお問い合わせください。

閖上(ゆりあげ)に行ってきました(1)

東日本大震災からもう2カ月がたちました。
あっという間の2カ月で、何かをしたい、と思っていても、
何から手をつけてよいのかきっかけもないことを言い訳に
なんの支援もできずに過ごしてしまった日々でした。

そんな時、仙台で活動するコンサルタントをバックアップ
出来るのではないか、という「きっかけ」をいただいて 
先週土曜日(514日)に、仙台に打ち合わせに行き、
その際に、「被災地はぜひこの目で見るべきだ!」という
アドバイスもあり、名取市閖上(ゆりあげ)を見てきました。

まずは仙台までは東北新幹線で、そして仙台駅からは
電車で15分ほどの名取駅につきます。
















実際にはさまざまに影響を受けていることと思いますが、
この間、震災を感じさせるような景色にはほとんど
出会うことはありません。

名取駅について、TAXIの運転手さんに被害の様子を
見たいとお願いして閖上(ゆりあげ)港に向かっていただき
ました。

駅からほぼ直線で港に向かって走っていくと、「この辺の
田んぼまで、津波が来たんだよね・・・」と運転手さん。
気付いて道の両側をみると、たしかに田んぼらしい平な
土地にガレキが見られます。

まだ、海は見えないというのに(おそらく海岸線3~4キロ手前)
前に進むにつれて、大きなガレキは「自動車」になり、
「船」になり、津波の被害というものがはっきりわかるように
なってきます。

ポツポツと残る住宅にもブルーシートがかけられ、あるいは
手つかずで、1階が素通しになっていたりという状況でした。

この先、どんな光景が待っているのか、緊張となんとも言えない
「恐れ」を感じて体が震え、涙が止まらなくなりました。

2011年4月20日水曜日

課題解決プラットフォームTAMA開所式

 東京都立川市に本店のある、多摩信用金庫(たましん)が
多摩地域およびその周辺地域の事業支援を行う拠点として、
「課題解決プラットフォームTAMA」を開設しました。
 今日は、その開所式があり出席してきました。

 プラットフォームTAMAは、昨年度まで「たましん」が中心と
なって受託していた「中小企業応援センター事業」を引き継ぐ
形になっているようですが、「中小企業応援センター事業」で
蓄積されたノウハウが継続的に地域に提供されるということで、
とても有意義なものだと考えています。

 学生時代(東京学芸大学=小金井市)に多摩地区に住んで以来、
中央線沿線にはいろいろと縁がありますが、プラットフォームTAMAの
専門家として今後活動させていただくこととなり、また1つあらたな
ご縁ができたこと、親しみのある地域に貢献できることをとてもうれしく
思っています。

 多摩地区の皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

2011年3月31日木曜日

ささやかな社会貢献

 今回の大震災に対する支援も、それだけでなく
支援を必要とする人はたくさんいらっしゃるのが
現実です。

 先日、使用済み切手を地元の社会福祉協議会に
送りました。ペットボトルのキャップもそうですが、
捨ててしまえばただのゴミどころか、お金をかけて
処理をする廃棄物になってしまうものが、だれかの
役に立つのです。

 普段たいしたことをしているわけではないので、
せめてこれくらいのこと、お役に立てばうれしいです。

 気休めとか、自己満足・・・かもしれませんが、
何もやらないよりは良いのではと思っています。

 使用済みの切手。ひと手間おかけしますが、
よろしかったら切り取って集めておいてください!
お預かりして届けます(^^)。

年度末

 3月31日年度末ですね。
 お付き合いしている自治体から、異動のご挨拶が
何件か届きました。

 組織に所属していると、自然といろんな仕事を担当
することになり、広い視野や新しい人脈を得ることが
できますが、独立していると自分が動かない限り
新しい場面に遭遇することはありません。

 現在のお付き合いも大事に、丁寧にしながら、どう動くか。

 一つは、昨年紹介していただいて新たに登録した
アドバイザーの仕事。主管するところにより、エリアや
対象企業が異なってくるため、同様の仕事でもやり方や
見方を変えなくてはならないことを実感。

 また、取り組んでから少し時間がたって様子がわかって
来たという仕事や、取り組むうちに自分の立場が変化
したり、、、。

 「丁寧に」というのは大事なテーマですね。再認識!

2011年3月28日月曜日

地域応援ファンドの募集要項

 東京都に本店のある法人、個人が対象となりますが、
「地域中小企業応援ファンド」(助成金)の対象者募集
要項が発表されています。

 東京都内の地域課題を解決する事業や、地域資源を
活用した事業を対象に、試作品・新サービス開発・事業
体制強化・販路開拓・市場化に要する経費の一部を
助成する事業です。

 5月30日~6月3日が申込書の提出日となりますが、
4月20日~5月20日までに提出希望日を申し込まなくては
ならないので注意してください。

 また申請書類の作成、事業内容の検討など、無料で
ご相談、ご支援ができる「地域応援ナビゲーター」というしくみ
があります。

 ご興味ありましたら、ぜひご一報ください。

春です。芽が出ました

 ベランダのプランターにまいた「水菜」の芽が出ました!
 写真を撮ったのは24日でしたが、今日はもう隙間がないくらい
双葉でびっしりの状態でした。

 かわいそうですが、これから少し間引きます。
 (小さすぎて、食べるのは無理かなぁ・・・)

2011年3月23日水曜日

いまこそ元気を出そう!

3月11日の東日本大震災。
今もたくさんの人が、その影響を受けておられること、
大切なご家族が被害に会われた方がおられること、
心よりお見舞いを申し上げます。

幸い、私も家族も無事です。

当日は、千葉駅に取り残された父、停電した南房総の実家に
ひとりで過ごすことになってしまった母、青森県八戸市の隣町
(十和田市)に暮らしている妹家族など・・・。それぞれとの連絡も
取りづらく心配することもありましたが、一瞬ではありましたが
その日のうちに電話が通じ無事を確認することができました。

10日以上がたち、私自身も世の中も、ようやくこの状況にも
慣れてきたように思います。

被災地が一日も早く復興されますように、今私たちのできることは
早く活発に活動することなのではないかと考えています。

できることから少しずつ。


よりたくさんの笑顔を伝染させ、日本中が元気になりますように。

2011年3月4日金曜日

品川区and北区

 3月6日(日曜日)は品川区と(東京都)北区の2か所で仕事となりました。

 品川区のお仕事は、「武蔵小山創業支援センター」の
羽ばたけ!アントレーヌ☆コンテスト」の審査員。

 アントレーヌ(女性起業家)を応援するために、セミナーや
相談などという机上だけの支援ではなく、実際にサービスを
評価できる環境を作ろうという画期的な試みに参加すること
が出来て、いまからちょっとワクワクしています。

 一方北区では、北区主催の「起業セミナー」を卒業した方を
対象に、卒業後のいろんなモヤモヤをスッキリさせようと、
「ミニセミナー&個別相談会」が開かれます。

 こちらでは、ミニセミナーの一つ『事業ストーリーの作り方』を
1時半から担当し、その後個別相談にも臨みます。

 担当している「起業セミナー」、長いものは8年前からの
お付き合い。卒業生を単純に数にしたら数百人というレベル!
久しぶりにお会いする方もいらっしゃるかもしれませんね。
楽しみです。

 日曜日は少し暖かくなりそうだし、起業家のパワーをもらって
元気に一日を乗り切りたい!と思っています。

2011年3月1日火曜日

結果が出てほっとしました

 3月1日付で、東京都中小企業振興公社が募集していた
「地域中小企業応援ファンド」の採択企業が発表されました。

 応募する企業、団体、個人の方々の計画策定をお手伝い
させていただきましたが、今回は私が支援させていただいた
皆様(4件)がすべて採択されるといううれしい結果となりました。

 「地域中小企業応援ファンド」とは、東京都の地域課題解決
もしくは、地域資源活用に取り組もうとする団体に対し助成金
(上限800万円 助成率1/2)を出す東京都独自の施策です。
正式名称;地域資源活用イノベーション創出助成事業

 応募に際しては、まずはどんな事業を行うかを「計画書」
として表わすことが必要です。

 ポイントは「何をするのか」と「その結果どうなるのか」を
明確にすることです。更に、「どうやって実行するのか」
そして「実行できる根拠はなにか」という点も重要です。

 当然、この2つのポイントは、どんな事業計画を立てる
際にも必要なことですが、「地域中小企業応援ファンド」
については「どんな地域課題を解決するのか」もしくは
「どんな地域資源を活用するのか」というポイントが欠かせません。

 年二回募集があり、次回の募集は3月頃の予定です。

 興味がある方は検討されてみてはいかがでしょうか。
当施策を支援するための「地域応援ナビゲーター」として
登録していますので、無料支援が出来ますのでご相談ください。
(登録団体名はNPO法人コミュニティビジネスサポートセンター)

2011年2月15日火曜日

館山市行財政改革委員会・・・(2)

 今回の委員会では、館山市博物館分館(=旧県立
安房博物館)の運営について諮問することになりました。

 県立の博物館を館山市が譲り受けたものですが、
ただでさえ厳しい財政のなか、新たな財政負担となり、
問題になっています。
館山市博物館(分館)について
(現在は改装等が行われていて一部分のみオープン)

 譲渡の経緯は確認していませんが、そもそも千葉県
では維持できないから館山市に譲ったということも考え
られ、だとすれば今までと同じように館山市が運営する
のであれば同じようにお荷物になる可能性が高いという
ことになります。

 社会教育という観点からの必要性もありますが、当然
財政状況とのバランスから評価せざるを得ません。

 また一方で観光資源としての新たな活用方法を模索し、
お荷物から脱却させる可能性はないのでしょうか。

 いろいろな意見がでるなか、委員会は時間切れとなり
日を改めて検討することになりました。

 行財政改革を始め日々の仕事に真面目に取り組み、
努力している館山市職員の皆様に、少しでも参考になる
情報を提供できればと思います。

2011年2月14日月曜日

館山行財政改革委員会・・・(1)

 2年前より館山市の行財政改革委員会の委員を務めています。

 館山市は私の地元「鋸南町」を含む安房地方の
中心的な市で、母校(安房高校)のあるところですが、
高校卒業以来東京で暮らしているため、地元といっても
既に住民票を移してからのほうが長くなってしまっています。

 館山市よりお話しをいただいたときには、自分に
そんな仕事が務まるのかどうか心配したのですが、
それよりも地元で仕事が出来るといううれしさに引き
受けさせていただき、先週、次期2年間、再度委員を
委嘱されることとなりました。

 行財政改革の目標は歳入・歳出の均衡です。
 今、館山市では歳出が歳入を上回り、不足分は基金
(館山市のもつ貯金のようなもの)を取り崩さなければ
ならない状況となっています(つまり赤字運営)。

 現実的に歳入を増やすことは難しく、歳出をいかに
減らすかが課題なのですが、だからといってあっさりと
事業廃止、予算削減出来ないのが行政のつらいところ。

 どうしたら市民に納得していただき、制約の多い中で
すこしでも改善させることができるのか・・・。
 やっぱり大変なお仕事です。

2011年1月28日金曜日

「手帳術」を読みました

 今週の課題図書「手帳術」を読みました。
 これまでに佐々木さんのコラムなどで、断片的に仕入れてきた
「知識」に対してものすごく収穫があったわけではないけど、
改めて納得するポイントも見つかりました。

1) 手帳は1つにまとめること
 これはすでに実行済み。書き漏らしがなくなり、ダブルブッキングもあり得ません。

2) スケジュール管理から行動プランへ
 この視点・・・、やっぱりというかこの「手帳術」の大事なところはここでしょうか。

 ○日○時 原稿締め切り・・・と書いただけなのが「スケジュール管理」

 ×日×時~×時 原稿のための情報収集
 △日△時~△時 原稿執筆
 ○日○時 原稿送信 ・・・ここまで書くのが「行動プラン」

3) 六分表
 適切な行動プランが作れる人は、自分が何にどれだけ時間を
掛けるのか知っている人です。
 それを知るためには、実際の時間の記録をつけることが必要
であるとありました。その記録の単位が6分。

 6分刻みで何をやっているかの記録をつけてみること。
 
 わかっていてもやれてないことを少しでも減らすために、「行動プラン」を
書き込むこと。

 なるほど、と思ったことからやってみましょう!(←自分への励まし)

2011年1月24日月曜日

インプットのための時間確保

 年初は特に本読んだり、勉強しに行ったり、自分の中で不足
してきた知識や経験を『インプット』していこうという思いが強く
なります。


 積んどく本をできるだけ減らしていくこと、定期的な情報収集を
心掛けるためには自分の時間配分のパターンを安定させることが
大事かなと考えています。

 例えば、毎朝同じ時間に起きてオフィスに行くとか、約束のある
仕事の時間までの有益な過ごし方とか・・・。業務上、出勤時間も
就業時間も(場所も)まちまちだし、休日も関係なく仕事が入るため、
これがなかなか難しいのです。

 というわけで、最初の課題図書は・・・
 ★ 「ミリオネーゼの手帳術」 佐々木かをり著

 アクションプランニングのセミナーにも出たかったのですが、
日程が合わず断念。
 気になっているなら、ちゃんと読んでみようと先程注文しました。

2011年1月17日月曜日

近況報告です

 2011年も半月を過ぎてしまいました・・・!
 ご無沙汰しておりましたが、近況報告をさせていただきます。

 さて、1月は東京都北区主催『夢起業塾』を今年も担当させていただいています。15日に第1回が始まり、6週間にわたって毎週土曜日に講義とワーク、個別相談も行われます。

 起業に向けて目標を明確にしている方が多いので、講師も真剣。私自身、昨年からなにがバージョンアップ出来たのか? 今週もがんばります。

 中小企業基盤整備機構の窓口相談業務は、1月と2月に限り月2回の出勤日となりました。(通常は第一月曜日のみ) 1月は12日、19日。2月は7日と15日です。

 その他、来週からは中小企業大学校の「中小企業診断士養成講座」の担当も。リピートの仕事が続くのはうれしいことです。

 それにしても、年明けからたびたび寒気の襲来で全国的に天気が荒れて心配ですね。
 東京は冬型の気圧配置ですと晴れるのはありがたいのですが、悪天候と並んで気になるのが火事のニュース。
 火事は注意すれば防げることも多いと思うので、気をつけたいですね。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。