制限されているようでした。
そして、その先、行き交うのは工事・災害支援用の車両ばかり
になり、驚くほど何もない平地が広がります。
鉄筋の3階建住宅以外、木造の家屋は流されてしまったか、
既に撤去されているようでほとんど残っていませんでした。
ようやく海が見えるところまで来て、TAXIを降り、日和山
という小さな山に登ってみました。
山の上にはかつて神社があったようですが、建物はなく、
被害にあわれた方を弔う花やメッセージがたくさん残されて
いました。
そして、足元の平地には、よく見ると区画の境となっていた
ブロック塀の跡があり、たくさんの家があった住宅地だったことに気付きました。
どれだけ多くの方が被害に遭われているのでしょうか。
それまで生活していた「家」という基盤が流されてしまい、
今なお避難生活を続ける方、
行方不明の家族を待ち続ける方・・・。
「一日も早い復興を」というスローガンが、いかに難しい
ことなのかを思い知り、それでも、微力ではあるけれど、
復興には協力したいという想いを新たにしました。
仙台のコンサルタントと連携し、被災地の経営者を
一人でも多く支援する取り組み「笑顔プロジェクト」を始めます。
詳細、進捗は順次アップさせていただきます。
もしくは、contact@m-workshop.co.jpまでお問い合わせください。