2年前より館山市の行財政改革委員会の委員を務めています。
館山市は私の地元「鋸南町」を含む安房地方の
中心的な市で、母校(安房高校)のあるところですが、
高校卒業以来東京で暮らしているため、地元といっても
既に住民票を移してからのほうが長くなってしまっています。
館山市よりお話しをいただいたときには、自分に
そんな仕事が務まるのかどうか心配したのですが、
それよりも地元で仕事が出来るといううれしさに引き
受けさせていただき、先週、次期2年間、再度委員を
委嘱されることとなりました。
行財政改革の目標は歳入・歳出の均衡です。
今、館山市では歳出が歳入を上回り、不足分は基金
(館山市のもつ貯金のようなもの)を取り崩さなければ
ならない状況となっています(つまり赤字運営)。
現実的に歳入を増やすことは難しく、歳出をいかに
減らすかが課題なのですが、だからといってあっさりと
事業廃止、予算削減出来ないのが行政のつらいところ。
どうしたら市民に納得していただき、制約の多い中で
すこしでも改善させることができるのか・・・。
やっぱり大変なお仕事です。
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