国際女性ビジネス会議は、女性がテーマの会議ですが、参加は
女性限定ではありません。
それでも、1000人に及ぶと思われる参加者の95%以上は女性
だろうと思われました。
午前中、円卓でお隣に座った方は育児休暇中の女性。
現在企業に勤めていますが、将来独立することもあるかもしれない
とのことで、実はもっともっとお話しを聞きたかったのですが、なかなか
ゆっくりはお話できませんでした。
というのも、円卓に同席することになった10名の方々と一通り名刺
交換するだけでも、それなりの時間がかかってしまうからです。
お隣の方以外にも、実はオフィスのごく近所に会社がある!という方や、
興味深い仕事を経営していらっしゃる経営者などなど、ついつい話が長く
なってしまうような出会いがいっぱいありました。
午前10時に開会。
佐々木かをりさんの開会あいさつ、林文子さん(横浜市長)の10min
トークに始まり、豪華なスピーカーが続きます。佐々木かをりさんからの
メッセージは、「明日を動かそう」という今回のテーマについて、さらに
「志を持って前進し続ける」ということの大切さについて。
「志」という言葉が、この会議全体を貫いて心に残りました。
それから演出も凝っていて聞き入ってしまったのが、多摩大学大学院
教授 田坂宏志氏の「Invisible Capitalism - a Poetic Fable」という10min
トークでした。同じ内容の本が出版されるらしいです。
午後はそれぞれが興味を持つ2つのテーマを選び参加できる分科会でした。
私は、そもそもこの会議に誘われるきっかけとなったTwitterがテーマの
分科会に出席。
「ツイッターで動く消費と社会」
発言をTweetしながら進めるのは手と頭と耳を同時に使い別々の情報を
受発信しながらなので、なかなか大変そうでしたが、意外と入門的・技術的な
話が多く、Twitterとマーケティングとか、ビジネスよりの話が少なかったかな
という印象でした。
でも、おかげでフォロワーがちょっと増えました。
2つ目のテーマは「セダクティブキャリアのすすめ」。
セダクティブとは「人をひきつける魅力」という意味だそうです。
仕事をする上での魅力とはなにか、一緒に仕事をしたい人とはどんな
人か、などが話題となりました。
プロの世界において、魅力的であるには前提として仕事上の信頼を
裏切らないこと。具体的には、時間に遅れない、締め切りを守る、本気で
やるということでしょうか。
また、キャリアアップしていくにつれて、自分が出来るだけではなく「伝えて
いく力」があることも大事だという言葉が心に残りました。
これはつまり「コミュニケーション能力」であり、コミュニケーションを円滑に
するための「ラポール」であり、相手を「思いやれる力」なんだと理解しています。
最後のプログラムは、ネットワーキングパーティーとネーミングされた
ビュッフェパーティーです。 ・・・残りは次回。
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