2008年9月22日月曜日

例えばDMを打つ

 DMはリピーターの再来店を促すために有効な手立てだと
考えられています。実際に、私自身も適当なときに送られる
美容院からのメールには、素直に反応してしまうことが
度々あります。


 もし、そんなDMの効果が「今ひとつだなぁ~」という場合、
それはおそらくミスマッチが原因ではないでしょうか。

【タイミングのミスマッチ】
 先ほどの美容院からのメール(e-mailです)を例にすれば
まだ髪が伸びていないのに勧誘のお知らせが来ても、興味が
沸かないのは用意に想像できますよね。

 そろそろじゃないかなぁ、という絶妙なタイミング。

 これが大事だと思います。


【気持ちのミスマッチ】
 お客様が知りたい情報、聴きたい言葉、オーナーからの
心に響く一言は足りているでしょうか?
 DMだからといって、機械的に印刷をして、宛名シールを
貼り付けてそれで満足しているとしたら、それは印刷代と
切手代の無駄遣いでしかありません。

 お客様のことを考えながら筆を動かし、お客様個人に向けた
言葉を添える。

 自筆の一行が、DMを「お手紙」に変えるのです。


 タイミングにしても、気持ちにしても、適切にお知らせを
するには、もちろんお客様のことをよくわかっていなければ
できないことです。


 そのことを受け取ったお客様は、おそらく自然に感じ取って
いるのです。
 そのひと手間を、手作業をお客様はうれしく思ってくださる
のではないですか?


 機械的なDM(葉書にしても、e-mailにしても)が当たり前
だからこそ、心を込めてお送りするお知らせに価値が出ます。

 「DMなんて打ってもしょうがない」と思っていないで、
もう一度、一人一人のお客様宛てに一言添えたお知らせを
送ってみましょう!

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