ある本で読んだことです。
あるところでレンガを積んでいる職人が二人いました。
「君は何をしているんだい?」
一人はこう答えます。
「見りゃわかるだろう、言われたとおりにレンガを積んでいるだけさ」
もう一人の答えは、こうでした。
「僕は美しい教会の大切な基礎をまかされているんだ!」
この二人のどちらが仕事を楽しく、より効率的にやっているかは
容易に想像できます。そして、より良い技術や知識をどちらが
たくさん身につけられるのかも・・・。
わかりきったことでも、誰でも出来ることでも、それをうまく生かして
いる人とそうではない人では、少しずつ差が出てきます。
もうこれからそんな差なんて埋められない、と思ってほうっておくより、
それでもやってみるか!と前向きに臨む人になりたいです。
4 件のコメント:
その上に「市民の心のよりどころを作っているんだ」なんて話もあります。
KOJIさん コメントありがとうございます。
やっていることに誇りを持つことって、いいですよね。
私もイタリアに生活しているときに前向きな姿勢でいることを学びました(まぁ、いいかげんな生活だったかもしれませんが)。
クヨクヨ考えても物事はいい方向にはすすまないよ!って。
シエナさん こんにちは!
イタリア文化は、何事も前向き?
幸せの秘訣ですねー。
ついでに、無意味な石積みをさせられる、
シジフォスという男の神話もあったのを
思い出しました。
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